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管理人は細木数子さんの占い本を以前は毎年買っていました。が、今では本屋で立ち読みするくらい。買わない訳は当たらないからではありません。
六星占術による占いは、ワタシの場合、何か悪いことが起きるという卦がしょっちゅうだったので、精神衛生上の理由で買わなくなったのです。大殺界の年は確かにろくでもない運勢だったんですが。
ワタシは浮き沈みが極端とされる零合星人なので、このろくでもない占いの結果はそれが原因だったかもしれません。
でも本当に完璧な占いがあるとして、自分の未来がすべて判ったとして、それは幸福なんでしょうか…
とまあこんなアンチテーゼも買わなくなった理由の一つです。
占いは運気の善し悪しとともにアドバイスが重要と思っていますが、それ以前にモチベーションが下がりっぱなしになる鑑定ってワタシ的にはちょっと…なのですね。
臆病者で申し訳ありませんが。
細木数子さんの占いは六星占術と呼ばれる占い方法を駆使しておこなわれます。
六星占術は、時空を六つの星に分け、自分の生年月日からいずれかの星の属性を得ます。この星があなたの運命の星。運勢自体は12周期で構成され、周期にあわせて運気があがったり下がったりします。
六星占術では、生まれつきの性格・性質、運命などについて解答を得ることができますが、これを正しく知ることで、12周期でやってくる運勢―――時には凶運をつれて―――をあらかじめ正しく理解し、吉ならばよりたくさんのリターンを、凶ならばダメージは極力少なくと、人生の流れがスムーズに行くように対処できるというものです。
細木数子さんのこの占いは、最盛期には「超」のつく人気ぶりで、細木先生に対面で占いをお願いするには一年待ちなどと言われていました。また高価な見料(鑑定料)でも知られていて、一回の占いに数十万円かかったそうです。
それでも、自分が今どんな星回りにあるのかを占い、何をすれば良いのか正しい方向性が判れば安いものと考える人たち、いったいどんな人たちだったんでしょうね。
細木数子の占いは六星占術というもの、四柱推命をベースにご自身が開発した占術です。テレビから姿を消してだいぶ経つ細木数子先生ですが、全盛期にはこの人が出演するだけで視聴率が上がると言われ、「視聴率の女王」なる異名を取っていました。
現在でも細木流の占いは結構な人気です。え?知らない?でもこれは知っているでしょう。「大殺界」。どうでしょう?聞いたことあるんじゃないでしょうか。
細木数子さんの占いはずば抜けた的中率と言われていました。それで経済界、芸能界など、セレブでリッチなクライアントをたくさん抱え、細木御殿とよばれる豪邸を建てたそうです。
管理人は正直言って細木数子さんにあまりいいイメージは持っていません。芝居がかった台詞に抵抗感があったんですね…「ズバリ言うわよ!」とか「アンタ地獄に落ちるわよ!」とか。外連味たっぷりの台詞や身振りはテレビ特有の演出なんでしょうが、ちょっとイタイ…ような。
でも、自分流儀の占術を完成させるなど、占い師としての実力はホンモノの彼女、メディアへの露出は激減しましたが、根強い人気で今年も書店の店頭には細木数子著の占い本が並ぶはずです。
ちなみにワタシは金星の霊合星人です。